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ちょっと長めの独り言

夢中になれないなんてね(高松美咲「スキップとローファー」7巻感想)

読みました。面白かったね…。
以下ネタバレ配慮していない感想です。








・結構刺さったんですよね。私は人間関係苦手な生徒だったので、クラス替えの時期はいつも辛かった。なんだか昔のことを思い出してしまった。
特にゆづとまことがね…。あ〜、私も昔、相手のカースト?レベル?みたいなものを意識して接していたなって…。相手の教室内での立ち位置みたいなものね。今から考えたら本当にアホらしいというか、気にする必要ってなかったんだなって大人になった今なら思えるけど、あのころの私は常にそういうものを嗅ぎとろうとしていた。っていうか今もだな。今も全然捨てきれてないわそういう癖。まあでも顕著に意識してたのは中学校くらいだよねえ。
今も捨てきれない私だからこそ、その意識に囚われつつも捨てさろうとするみんながね、眩しくてね…。みんな本当に輝いてるよ。すごいよ。そしてそうあれなかったかつての私を思って謎の後ろめたさを感じてしまう。うむ…。

そして衝撃のラスト…!衝撃ですけど…!急展開なんですけど…!2人がどんな未来を歩んでいくのか楽しみですはい。