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ちょっと長めの独り言

春を忘れるな(優待クロスについてのあれこれ)

株式投資を始めて9年目。衝撃の投資手法に出会いました。
優待クロスです。

あまりにも衝撃だったのでちょっと忘備録として残しておこうかなって。
以下メモです。



優待クロスの存在自体は大分前から知ってて、定期的に「優待クロスやってみようかな」→調べる→「よくわからん、面倒くさそう」で終わってたんです。が、この度ちゃんと調べて優待クロス入門しました。というか調べても調べてもアホなので今ひとつよくわからず、「とりあえずやってみるか」でやった感じ。フロッギーの口座持ってたので日興証券ですぐ取引できたのもよかった。

いいところ
・買い付け余力の有効活用
私の場合は優待クロスのメリットは本当にここに尽きる。個別株運用分の3割を買い付け余力として残しておきたい派なんですけど、現金で持ってるの地味にストレスだったんですよね。上げ相場の時は「この余力全部突っ込んでればこの上げもっと取れたのに…」って考えちゃうみたいな。危険な思考ですね。
でも余力分を優待クロス資金に回すことでそのストレスが無くなった。「優待クロスしながら買場を待とう」って思えるようになった。これはね、すごいことですよ。余力分をどうするかって昔から悩みの種で、普通預金でできるだけ高金利の所に置いてみたり、国債買ったりしてみてたんですけど、優待クロスの資金として活用するのはね、限りなく正解に近い気がしてる。
あとはね、いちばん懸念されるところとしてはいざ買場が来た時に優待クロスから個別株にスムーズに資金移動できるか。私のことだから優待クロス分決済するの躊躇してそう。そこだけ気がかり。

よくないところ
・日中に作業が必要
日興証券でクロスすると日中に現引きが必要なんですけど、忘れたり普通に忙しかったりして取引できない日がいつかありそう。
・必要コストは個人の能力に左右される
「いつ取るか」の判断が難しい。ちょっとせどりっぽい感じがする。こういうの苦手。もう最初から諦めてある程度のコスト払って早取りしてる。

優待クロスは私の中でわりと革命的だったのでとりあえず今考えたことのメモ。こんなこと言いつつ半年後には飽きて辞めてるかもしれん。これからもコツコツやっていきます。