土曜プレミアムで入っていた鬼滅の刃映画版、見ました。面白かったね…。
以下ネタバレありの感想です。
・土曜プレミアムと合わせて一番くじとかパワプロとかいろんなコラボが始まっているので「絶対電通じゃん」と思っていたのですが電通ではなかった。ごめんね電通。
・パワプロのCMに関しては、アカザ戦の直後にCM入れるとむしろ好感度を下げるのでやめたほうがいい。
・前半あまりにもCMが多かったの、アカザ戦をCMなしで見れるようにするためだったらしく、フジテレビも頑張ってくれたんですね…。
・というか単純に映画面白かったです。だれずに最後まで面白く見れた。映像も音楽もストーリーもよかった。
・やっぱり心に残ったのは煉獄さん、ですよね…。
・映画が公開された時期も話題になっていた気がするけど、煉獄さんの思想はアカデミアの研究者たちの気持ちに近いのかもしれない。自分がそのゴールにたどり着けなかったとしても、同じゴールを目指すものたちがそのバトンを継いでくれる。だから、自分がこの場所で倒れても、自分がここまで進んだ意味があった、的な。
・刺さったのは煉獄さんの母の言葉ですね。「生まれついて人よりも多くの才に恵まれたものはその力を世のため人のために使わねばなりません。天から賜りし力で人を傷つけること私腹を肥やすことは許されません。弱き人を助けることは強く生まれたものの責務です。責任をもって果たさなければならない使命なのです。」
自分は多くの才に恵まれたものとかじゃないけど、さっさと仕事辞めて悠々自適に暮らしたいなって思っていて、でも煉獄さんはこんなにも頑張っているのに…?みたいな気持ちにさいなまれました。
・炭次郎に見せる夢、鬼に殺された家族たちが雪山で日々穏やかに暮らしている夢なの、漫画版の時も思ったけどひどすぎるよね。無限列車編はちびっこたちが見るには過酷すぎるアニメだと思うんですけど大丈夫なのか…?
・あんな夢を見せられたらね、「ずっとここにいたい」と思ってしまうのは仕方ないと思うんですよね、でも目覚めることを選んだ炭次郎は本当に…本当に…
・煉獄さん、あまりにもかっこよすぎてね、好きになってしまうのもやむを得ないと思うんですよね。これは恋か? かっこよすぎたし、みんな炭次郎と同じことを心の中で叫んでいた。母の思い出の回想からのアカザとの戦闘、本当に、煉獄さん…ウゥ…。あと煉獄さんが死ぬ間際に見る母の幻覚、ああ煉獄さんも母に認められたかったのだなと。安心したんだなあ。よかったね煉獄さん。