見てきました。タイムラインを賑わせていた「シン・ウルトラマン」。
面白かったー！
以下、ネタバレありの感想です。
・私はウルトラマンセブンのうっすらとした記憶しかない人間で、ウルトラマンは毎回母星から来てくれて3分戦ってまた母星に帰っていくと思ってたレベルの知識だったんですけど、そのレベルでも映画が楽しめたのですごい映画だな〜と感じました。
・ウルトラマンは概ね事故とかで死にそうな人間にウルトラ星人が力を貸し与えた結果、生き延びることができる＆変身することができるようになった人間らしい(夫情報)。
・元々映画館で見るつもりが無かったのでもしかしてTwitterで致命的なネタバレ踏んじゃってるかもな〜と思ってたんですけど、事前情報としては「長澤まさみがほぼミサトさん」「山本耕史の姿をしたメンフィスが「私こういうものです」って感じで名刺を渡してくる」くらいしか無かったので特に問題なかった。しかもメンフィスじゃなくてメフィラスだった。
・全体的にとってもテンポがよくて全然飽きずに見れました。今妊婦のため頻尿で、ゼットンあたりで尿意を催してたんですけどサクサクストーリーが進んでくれて無事トイレ間に合いました。
・冒頭かっこよかったです。ここまでのあらすじが字幕＆かっこいい音楽付きでハイスピードでまとめられてるのとてもよい。
・シン・ゴジラの時も思った気がするけど、なんかみんな演技がわざとらしくないですか？西島秀俊も長澤まさみも斎藤工も。そういう演出？
・私は早見沙織と津田健次郎の声だけ聞き分けられるので、ツダケンすぐわかった！
でもツダケン弱かった…！なんなんだあの適当な作戦…！？とりあえずウルトラマンを雑に閉じ込めといてウルトラマンの姿で街をめちゃくちゃにしてやろー！的な？上位の知識生命体ならもっと賢く人類を滅ぼせるのでは！？
・山本耕史かっこいい。好きだ。スタイルがいいから黒シャツ黒スーツ似合う。ストロベリーナイトの時も同じ格好してた気がする。
・お風呂に入ってない長澤まさみの匂いを嗅ぐシーン興奮したんですけどこれは制作サイドの思うツボですか？あと他の禍特対メンバーみんな真顔で面白かった。
・ゼットン、鳴き声が「ゼットンんんん」って感じなのがよかった。
・米津玄師のエンディングが良すぎる。映画の最後にこの曲流れたら「ああ、いい映画だったなあ」って思わせる力がある…。海獣の子供のエンディングもめちゃくちゃ良かったんだよね。米津玄師強い。
・普段あんまり映画の感想とか言わない夫がシン・ウルトラマンに関しては色々喋ってたのが興味深かった。小さい頃からウルトラマン見て育った世代だもんね。夫の感想は「ゼットンが原作と違う、原作は怪獣だった」「でもゼットンがウルトラマンだけでは倒せず人間と協力して倒した展開は同じ」「あのシナリオだとゾフィーが人類を滅亡させようとしてたことになるけどそれって大丈夫なのかな…」「バルタン星人が出なくて悲しい」って感じでした。
とにかくテンポがよくて、見終わったあと「あー面白かった！」ってなれる映画でした。見てよかった。
