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ちょっと長めの独り言

きっと君は来ない(藤沢もやし「御手洗家、炎上する」感想)

読みました。「御手洗家、炎上する」。電子書籍サイトで1巻無料になってて、1巻読んで…面白くて…そのまま既刊4巻まで全て…購入…。
完全に電子書籍サイトの思惑にハマっている。うおおお前だよまんが王国! いやまんが王国に罪はないんですけど。世の中面白い漫画に溢れているのがいけない。
以下ネタバレ感想です。


サスペンス系漫画だと思うんですけど、どこに惹かれたかというと圧倒的なカプ推し感なんですよね。いや別に作者さんが推してる訳では無いと思うんですけど。そう感じてしまう受け手のカプ厨。主人公と希一さん、妹ちゃんと弟くん。なんかこういう…男女カプ…好き。嗜好が同じ人はぜひ読んで頂きたい。

あと父めっちゃ怖い。いい人っぽく描写されてるけど絶対なんかあるよー。そんないい人なわけないじゃん。あの笑顔サイコパスなんじゃないか。

父に対して後妻さんはなんか人間味があって好き。妹ちゃん大ピンチ!って感じで4巻終わったけど、妹ちゃんはなんだかんだ大丈夫だと思っている。妹ちゃんは父に気をつけるんだよ。
母も辛い展開だね。自己肯定感の低さ…。
後妻さんは実は憎めない人はだったよ展開あると思ってるんですけど、5巻は後妻さんの人間味ある側面がさらに描写されるんじゃないかと思っている。

あと各巻の表紙がよい。まず1巻表紙とてもよい。みんなの瞳に炎が燃えてて素敵。5巻はついに後妻さん来るだろうか。

なんだか追ってる漫画多すぎ状態なんですけど、こちらの漫画はコンパクトに終わってくれるだろうと見込んでの購入。謎解き系はダラっと長くても面白くなくなっちゃうしね。完結編に期待したい。