久しぶりに本を読んだ。
医療系の本は難しいです。正しい説なのか、トンデモ本なのか、素人には判断がなかなかしづらいよー。これがトンデモ本の場合は誰か教えてください。
以下感想というか記憶に残ったことまとめ。
・細胞分裂の回数には限りがあるので、どうやってその回数を無駄に消費しないか、ということを一冊を通して解説しているのだと思う。
・厄年には根拠がある。女性は30代が鬼門。老化の始まりであると同時に乳がん、子宮がんの好発年齢。
・寿命は細胞の染色体の端にあるテロメアで決まる。テロメアは複製されないので細胞分裂のたびにすり減る。テロメアがなくなった時点で自然死(アポトーシス)となる。
・とにかく炎症がだめ。細胞分裂によって修復されるから。
・花粉症の治し方も書いてあったんですけどこれは正直どうなんだ?という印象。花粉を口呼吸による経口摂取で克服。最終的に「かゆみは存在しない」というイメトレ(?)をする。
・「よく生きるためには死ぬことを考える。死を覚悟して1日を感謝して生きる」これはよい。
最後、絶対ゴボウ茶の通販サイトへの誘導があると思って読んでたんですけど特になかった。びっくりです