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ちょっと長めの独り言

僕が魔法をかける前に(細谷功「具体と抽象」感想)

読みました。前にAmazonのセールで買ったやつ。以下感想です。






・多分私は抽象のほうが好きで、具体の方は苦手。
・でも具体と抽象は常にセット。一つだけでは機能せず、必ずセットになって機能する。
・常に具体と抽象を行き来する。
・これは私のイメージなんですけど、抽象は方向性であったり、目的地だったりする。具体はそこにたどり着くための実行の手段、みたいな。イメージを持ちました。
・具体に落として終わりではなく、行き来するのが大事なんだと思う。
・具体(だけ)を見ている人、抽象(だけ)を見ている人の間でミスコミュニケーションが発生する。
・上流(抽象)の仕事は、関わる人が多くなるほど質が下がる。(多数決による意思決定もなじまない。)下流は逆に関わる人が多いほど質が上がる。
・赤ペン添削で直せるのは具体のみ。抽象を赤ペンで直すことは出来ず、紙を丸々廃棄して1から書き直すしかない。

なんかこの本、色々書いてあるけど「具体と抽象は常にセットで全体を見て、それらを連携させた上で計画と実行のバランスを取っていくことが重要」っていうのが全てな気がする。

以上!