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ちょっと長めの独り言

残るものはひとつ(アンジェラ・ダックワース「GRIT やり抜く力」感想)

読みました。「GRIT やり抜く力」。これも家族から貸してもらった本。ベストセラーかなんかになってたらしいですね知らなかった。
以下感想です。





・一言でいうと「努力を続けよう」。
・スキルを身につけるためには努力が必要、でも身につけたスキルを活用するためにも努力が必要。努力は2つの段階でそれぞれ必要。
・才能があっても努力がなければダメ。
・「才能がすごい」と思うのはその方が楽だから。「努力がすごい」だと自分もめちゃめちゃ頑張らないといけないけど、「才能がすごい」なら自分は頑張らなくていいから。
・才能×努力=スキル。スキル×努力=達成。努力が大事。
・情熱は熱心さではなくひとつのことに長く取り組む姿勢。
エンロン、この前読んでた「予想どおりに不合理」にも登場してて、なんかこういう本に取り上げられがちなんですね。
・ただ単に1万時間取り組むのではだめ。「改善しながら取り組む」のが大事。
・「人の役にたっている」こと、大事。
・1万時間の練習、1高めの目標設定、2集中して目標達成、3改善すべき点が分かったら繰り返し練習。



アメリカの本にありがちな「自分の体験談が長すぎる」がそれほど気にならなかった(それでもまあまあ長い)のでさすがベストセラー。
こういう本って最終的に「努力しよう!」って話に落ち着きがちですよね。でも面白かったです。