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ちょっと長めの独り言

ひとりひらひら(横田増生「ユニクロ帝国の光と影」感想)

読みました。「ユニクロ帝国の光と影」。面白い〜。

前評判から、ユニクロのことをこき下ろした内容かと思っていたんですけどそんなことも無く、大変興味深かった。2011年の作品なので、中国の労働の話とか今とは違うんだろうなという点も多かったけど、それを差し引いても面白かった。あと読み終わったあとにユニクロの社長調べたらまだ柳井さんが会長兼社長になってて笑ってしまった。

ユニクロ、好きです。ブラトップ大好き。すぐ乾く素材がよい。
あとエアリズムも好き。洗濯してもすぐ乾く。
最近だとカーヴィーパンツが好き。いや私ユニクロ好きだわ…。

大学の先輩に、ファーストリテイリング就職した方がいて、元々志望した業界ではなかったはずなので、ちょっと心配になってしまった。元気にやっておられるだろうか。とっくに転職済みならいいのだけど。

ユニクロ理論、「人件費下げたら利益が出る!」っていう至極もっともな運営だし、というかそれ以前にゆりかごから墓場まで(違う)という経営ですごいな〜と思うんですけど、ZARAと比べられちゃうと辛いものがある。これは書き方の問題だけど、ZARAの方が「人を大切にしている」感がある。

ユニクロ、レジが自動化したし(謎技術!)、品出しもドローンにさせて、最終的に人件費をゼロにしたいんだろうな。柳井社長以下、全員ドローン。めちゃくちゃ「ユニクロ帝国」感が出ると思います。

とりあえずとても面白かった〜! 作者の人には今後とも突撃取材頑張っていただきたい!