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ちょっと長めの独り言

芽吹くのは春(高野誠鮮「ローマ法王に米を食べさせた男」感想)

読みました。いや〜面白かった。以下感想です。

・主人公、破天荒〜! 自分の仕事内容を書いてここまでドラマティックになるのすごい。毎日が充実している。
・とにかく「調べる」ことから始めるの、見習いたい。
・役所の周りの同僚は大変だろうけど、地区の人たちもバタバタで大変だろうけど、でも楽しそうでもある。なかなか出来なくないですかこんな体験。
・著者はお坊さんなんですけど、仕事をするうえで、というか生きていくうえで、自分の人生観とか、倫理観というか、生き方に通った1本の線というのがめっちゃ大事なんだな〜と思った。当たり前すぎる感想なんだけど。そういったことを改めて感じさせる良い本でした。