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ちょっと長めの独り言

キラー・クイーン(ポール・ギャリコ「猫語の教科書」感想)

読みました。「猫語の教科書」。以下感想です。

・かわいい。ネコちゃんかわいい。ネコちゃんの写真がいっぱい載ってる。
・写真もっと載せてくれてもいい。
・ネコによるネコのための自己啓発本。意識高い系ネコ。
・あるいはネコ視点での人間研究書。
・強制的なコペルニクス的転回。人間はネコに支配されていたのだ。
・文庫フェアか何かで本屋さんに平積みされていたんだけど、フェア対象本の中でこの猫語の教科書だけがラスト1冊だったみたい。これ絶対買っていったのFGOプレイヤーだよね!?この街に!いる!FGOプレイヤー!
・芥ヒナコ、なんで猫語の教科書(ではなく、犬語の参考書)読んでたんだろうね。人間以外の生物が人間をコントロールしようとする本書を読んで、何を考えていたんですかね…。
・芥が「声なしのニャーオ」をすれば項羽はなんでも言うこと聞いてくれると思うよ。
・兎にも角にも文庫フェアの担当者は大変グッジョブであった。このタイミングで猫語の教科書の教科書を入れてきたのは偉いと思う。きっと出版業界とってはFGOって商機だと思うので、まだまだFGOブーム利用して頑張って儲けてほしい。FGOプレイヤーに金を落とさせるんだ。