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ちょっと長めの独り言

拝金(菅下清廣「絶対大金持ちになる」感想)

読みました。しかしタイトルが相当恥ずかしかった。

・やれそうなことはまずやってみる。やってみて合わなければすぐ辞めればいい。
・とは言っても給料1ヶ月分のスーツ買う気にはなれないし年会費500万円のジムにはそもそも入れないな。大金持ちになる素質がない。
・種銭貯めよう作戦、そもそも収入がかなりある人向けだよなあ。薄給リーマンだと固定費の割合が高くて年収3年分の種銭貯めるの結構大変では。
・上司に報いよう。出世してもらえるように頑張ろう。
・ハウトゥー本の体裁を取った筆者の自伝っぽい。ひねくれた見方かな。こういうところが「アドバイスを素直に聞けてない」のかもしれない。
・でも知人はこの本に書いてあるようにスーツにめっちゃお金をかけてて、実際出世コースなので正しいのかもしれない。あるいは素直に取り入れる知人の態度が良いのかもしれない。
・お金持ちや成功者の集まるところ、私もめっちゃ身をおきたい。いやお金持ちじゃなくて全然いいんだけど「いい人」の集まるところにいたいんだよなあ。それってどこにあるんだろうなあ。
・「我々は頭を売る。ここに比べればオックスフォードは幼稚園」かっこいいな。めちゃめちゃ勉強してるんやろな。
・朝1番の出勤を続けた知人のエピソード、結局特技のカラオケで評価されており、再現性がない。(カラオケ苦手なので…)
・友達にお金を貸してはいけない。どうしてもお金を渡したければ貸すのではなくあげる。ナナの淳子方式で現物支給(米)でもいいかもしれない。
・プラスオーラを纏う。取引先の人に「また会いたいな」と思ってもらう。難しいよね〜!これは常に転職を意識していくのがいいと思うんですけどどうでしょうか。
・人脈を作るとき、交流会はダメらしい。「とにかく自分よりワンランク上の人に会う機会を作る。」めっちゃ難しくない??
そしてこれ!と思う人に出会えたら徹底的に吸収する。
・気になる有識者の講演会〜!?ハードル高ない???
・上司や偉い人の言葉には素直に従う。
・財布には極力新札を入れるように。
というか財布買い替え時では。今の財布もう10年近く使っとるやん。
損切り、めちゃめちゃ難しいよね…。「失敗を認める」言うは易し。実際「これは失敗だったな」って認識することがそもそも困難だったりする。美術作品を眺めるくらいで心の平安を保てるのだろうか。オンとオフの切り替え、難しいだろうなあ。


まあまあ面白かったです。