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ちょっと長めの独り言

知とともに生きる

佐藤優「読書の技法」を読んでいる。とても面白い。
内容を一言で言うと、「読書は知ってる内容は読み飛ばし、これから知る内容はじっくり読む。」
筆者は、「知っている内容」を増やすために高校レベルの知識の習得を勧めている。

本書ではタイトルになっている「読書の技法」以外に、例示として世界史、数学等に関する筆者の考えが引用付きで示されており、それがとても面白い。
・現代文は論理である。数学に近い
・数学は体で覚える
・鳩山元首相の意思決定は関数的である

高橋一夫「もう一度高校数学」はぜひ読みたい。