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ちょっと長めの独り言

わたしのかみさま

私は占いが好きだ。定期的にハマってしまう時期が訪れる。昔は西洋占星術にとっぷり浸かっていたし、一時期は四柱推命を熱心に勉強していた。タロットとか易とか、その時々で結果が変わるような占いは余り得意ではなかった。(興味が薄かったと言えばいいのか。私は持って生まれた運命やら才能やらに興味が向いていた。)

最近、昔は全く興味のなかった手相に興味を持ちだした。

手相について勉強しているうちにショックを受けたのは、自分の手相の運命線である。

手首の真ん中から中指の付け根にかけて走る線を運命線というらしい。私の運命線は、手首の真ん中から割とくっきりまっすぐ線が走り、そして親指の付け根くらいの高さで音もなく消えていっている(ように見える)。これは、「幼少期は自ら努力し充実した人生を過ごすが、25歳頃から運は下降の一途をたどる。そしてそれは努力不足等、自らの責めに帰すものである」ということらしい。(なんかもっと違得表現だった気もするけど、少なくとも私はそういう風に受け取った。)この運命線の意味を知ったとき、心臓がきゅっと縮まる思いがした。身に覚えがありすぎる。思い当たることが多すぎる。

というわけで、最近は割と仕事に身を入れてがんばっている。(心を入れ替えて仕事に励めば、手相も変わってくるらしい。)また、体力をつけるのもいいらしく、最近はスポーツとランニングをがんばっている。今週末は初の10kmランニングに挑戦する予定だ。

手相に踊らされている気がしなくもないが、結果的にはいい方向へ進んでいるのでよしとする。最近の私は右手の運命線とにらめっこしながら、「のびろ、のびろ」と唱えつつ、日々私なりに努力しながら生きている。