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ちょっと長めの独り言

アウトプットチャレンジ

池上彰「学び続ける力」を読了した。読み終えて心に残ったこと、思ったことをいくつか記録に残しておく。

○本を「読む」だけではもったいない
私は読書が好きである。けれども不思議なことに、全く頭が良くない。これは常々不思議に思っていたのだけど、この本を読んで原因がわかった、気がする。
本を読むだけでは意味がなく、その後に思考しなければならないのだ。
読んで「すごいな」で終わらない。その内容は本当に正しいか?という批判でもいい。自分の既存の知識とつなぎ合わせて連想、知識を深めていってもいい。
読んで終わりではなく、読んだあとに自分の思索に入ることが大切である。

○アウトプットをする
私は本を読んでも映画を見ても漫画を読んでも、大抵「ああ、面白かった」で終わる。思索にふけるということは、滅多にない。
そんな私がインプットだけで終わらない、インプットしたあとちゃんと思考するためには、どうしたらいいか。多分、ひとつの方法は「アウトプットすること」なのだと思う。これからは積極的にアウトプットしていきたい。
本書にはメモの取り方と関連して
①キーワードを見つける
②キーワードを繋げる
③キーワードを使って論理的に話す
という手法が紹介されていた。これを使って私もアウトプットしていきたい。

○アウトプットチャレンジ
なぜ私はインプットばかりでアウトプットしないのか。原因として思い当たることがひとつある。私、アウトプットにものすごく時間がかかるのだ。
今、ここまで記事を書いただけで40分かかってる。
今後のチャレンジとして、「1つの記事を30分以内で書く」を目標に、日記を書いていきたい。

○その他
「すぐ使えることは、すぐ使えなくなる。逆を考えれば、すぐに役立つことはずっと役立つのではないか。それがリベラルアーツ(教養)である。」
ホントかどうかはともかく、教養を学ぶ理由としてこれを挙げられると納得してしまうかも。

リテラシーとは、読み書きの能力。メディアリテラシーとは、メディアを読み解く、正しく理解する能力。」
知らんかった。